このゲームは、雑誌のレビューやパッケージの裏面から放たれた凄まじいマイナスのオーラに魅力を感じて買ってしまいました。この通称『ファイアイ』を共に語り継いでいく同志が現れることを願って、ページを制作した次第です。
『Fighting Eyes』は、1998年12月17日(木)に発売された3D格闘ゲームです。私が存在を知ったのは、プレイステーションマガジン誌でのレビューでして、10点満点で
3点と3点
という最低記録を叩き出していました。それだけでは購入の動機とはならなかったのですが、とある掲示板でパッケージ裏面を知ってしまい、つい発売日に定価で購入してしまいました。
その後、ザ・プレイステーション誌でも、100点満点の品評会で
11点・10点・19点
という歴史に残る点数を記録しました。こういった点数が付く理由の説明として、以下にこのゲームの特徴を列挙しておきます。
これら以外にもグラフィックやモーションなども『…』な部分がいくつか見受けられるのですが、開発者メッセージから感じ取れる熱意などを含めて、
プレステの『デスクリムゾン』候補
たる資質を十二分に兼ね備えたゲームであると思っています。
この『ファイティングアイズ』ですが、店頭で実物を『見たことがない』という方も多いかと思います。初めて聞いたときはびっくりしたのですが、実は
総出荷本数『3桁』という説
もあったりしまして、発見できたとしても値段が高めな場合が多いようです。ちなみに、これを書いている1999年12月現在、私が発見した最安値は『中古2280円』です。
で、この最安値でお薦めできるかというと『…』だったりします。というのは『デスクリムゾン』の場合、オープニング『だけ』でも、そこに値段分の価値を見出せる方がいたわけです。だからこそ現在のような状況になったのだと思います。
『ファイティングアイズ』の場合、それに対応するものがパッケージ裏面なのですが、残念ながら(?)ソフトを購入しなくても堪能できてしまいます。『デスクリムゾン』を許容できるクラスの方でしたら『楽しめる』可能性はありますが、それでもきびしいかも…と思っている昨今です。