ココロ前向きアドベンチャーガイド

　株式会社Ｄ３・パブリッシャーが『ココロ前向きアドベンチャー』と銘打ち発売していた『スレッドカラーズ 〜さよならの向こう側〜』が、SIMPLE2000シリーズ『THE 恋と涙と、追憶と…。』として再発売されると知り、紹介ページを開設しました。

目次

• 製品情報
• 発売情報
• いろいろ情報
• 館山緑さん著作

つれづれ

1. ココロ前向きアドベンチャーとは？ (2004/02/16)
2. スレッドカラーズという言葉の意味 (2004/03/18)

製品情報

1. スレッドカラーズ 〜さよならの向こう側〜
   

   販売	ディースリー・パブリッシャー
   開発	ヒューネックス
   発売日	2002年11月14日(木)
   定価	限定生産初回BOX　12800円 量産型ふつう版　6800円

   
   
2. THE 恋と涙と、追憶と…。 〜スレッドカラーズ さよならの向こう側〜
   

   販売	ディースリー・パブリッシャー
   開発	ヒューネックス
   シリーズ	SIMPLE2000シリーズ Vol.45
   発売日	2004年3月18日(木)
   定価	2000円

   
   

発売情報

• PlayStation.com
  『THE 恋と涙と、追憶と…。』のソフトウェア情報を見ることができます。
  パッケージ表面を見られますが、由真がメインヒロインに見えない気も。
• Amazon.co.jp
  『スレッドカラーズ』限定版と量産型ふつう版の感想が読めます。
  『THE 恋と涙と、追憶と…。』の注文も受け付けています。
• TSUTAYA online
  『THE 恋と涙と、追憶と…。』をセル商品として取り扱っています。
• 通販ゲームショップ駿河屋
  『スレッドカラーズ』限定版や原画集の中古を扱っていることがあります。

いろいろ情報

• Web Love☆Shop
  Ｄ３・パブリッシャーの通信販売ページです。
  『スレッドカラーズ』関連商品を注文することができます。
• Sugar Kiss
  佐藤裕美さんのアルバムです。主題歌『CODA』が収録されています。
  余談ですが『Sugar』は『さとう』とかけているのかも。
  
• とらのあな
  『スレッドカラーズ原画集』を通信販売で入手できました。
  なお、以前は再入荷していたメロンブックスも品切れのようです。
• ヒューネックス株式会社
  『スレッドカラーズ』のパッケージを見ることができます。
  ちょうど『ヒューネックス10周年記念作品』でした。
• キッチンノーズ
  キャラクターデザインと原画を担当された風上旬さんのページです。
  『スレッドカラーズ』の詳細ページもあります。
• LiQUid rED
  メインシナリオを担当された、館山緑さんのページです。
  同人作品のページとしてgranat stealthも開設されています。
• Ryuga's Site
  ゲストライターとして参加された、立石流牙さんのページです。
  かってに予想しますと『素敵で無敵な微笑み！』のような気が。
• パラダイム
  シナリオ担当の、しだれ桜さんが『咲・いもうと物語』に参加されています。
  ４話構成の短編集のうち『好きだから、好きだけど』を執筆されています。
• 石毛佐和でございます。
  美桜の声を演じられた石毛佐和さんのページです。
  『質問コーナー』で『スレッドカラーズ』についての回答をいただきました。
  また『気まぐれ』の過去の文章には、オーディションの裏話もありました。
• AONI PRODUCTION
  『スレッドカラーズ』に出演されている高橋裕吾さんの情報を見られます。
  最初は『尚登の父？』と思いましたが、わかると意外な一人二役かと。
  また、お母さん役の疋田由香里さんの情報も掲載されています。
  さらには広橋涼さんも出演されていましたが…如月さん役でしょうか？
• 株式会社ウエストサイド
  『スレッドカラーズ』画像データの変換ツールを販売しています。
  お楽しみＣＤ６４にも収録されているとのことです。
• ファミ通.com
  『スレッドカラーズ』完成発表会の様子を見ることができます。
  また『THE 恋と涙と、追憶と…。』の紹介も掲載されていました。
• 電撃オンライン
  同じく『THE 恋と涙と、追憶と…。』の紹介が掲載されていました。
• gooゲーム
  パッケージとともに『THE 恋と涙と、追憶と…。』を掲載しています。
• メッセサンオー売り上げランキング
  『スレッドカラーズ』限定版が１位でした。翌週以降は６位→圏外と。
• セガハードWiki
  なにかの由来である『エスピオネージェンツ』の情報を確認できます。
• ぐるぐる☆ちょっぷ
  成瀬でおさんのページです。『スレッドカラーズ』の攻略も充実しています。
  トップページからたどれる『お約束ごと』の熟読をお薦めします。
  満葉シナリオの完全攻略は、私は何回挑戦しても自力では無理でした。
• 感動追究大作戦
  Ｙ島さんのページです。『スレッドカラーズ』を紹介されています。
  ゲーム内容に踏み込んだ紹介と、画像付き紹介があります。
• HATAO STYLE
  波多緒理樹さんのページです。
  『スレッドカラーズ』の紹介と、楽しいコミックを読めます。
  
• PC-FX MoeMoe
  しゅうさんによる、PC-FXを取り扱ったページです。
  『All About PC-FX』では『スレッドカラーズ』も紹介か攻略の予定に。
• Second-Class TeaRoom
  私のページです。『スレッドカラーズ』も紹介と感想を書きました。
  抹茶書房では『スレッドカラーズ』の短編も掲載しています。

館山緑さん著作

• ブルーブレイカー　２ 〜いつか聴いた音色〜　（ムービック）
• MOON．　（ムービック）
• One 〜輝く季節へ〜　（ムービック） − 長森瑞佳の話です。
• One 〜輝く季節へ〜 ２　（ムービック） − 里村茜の話です。
• One 〜輝く季節へ〜 ３　（ムービック） − 川名みさきの話です。一押し。
• One 〜輝く季節へ〜 ４　（ムービック） − 七瀬留美の話です。
• エクソダスギルティー 上巻　（エニックス）
• エクソダスギルティー 下巻　（エニックス）
• キャンパス 〜桜の舞う中で〜　（ムービック） − 『Canvas』とは違います。
• 好きだよっ！　（ムービック）
• 終ノ空　（ムービック）
• モエかん リニア編　（宙出版）
• Ribbon２　（ＫＫベストセラーズ） − ちなみに、前作の小説版は馳星周さんが。
• 記憶の海から 〜Watermark〜　（ムービック）
• 落下症候群　（ムービック） − オリジナル作品。雰囲気が魅力です。
• おくさまは女子高生 ルームメイト・麻美　（集英社スーパーダッシュ文庫）
• おくさまは女子高生 ２　（集英社スーパーダッシュ文庫）
• 月姫ごちゃまぜ！！ ２　幕の内　（宙出版） − 短編で参加されています。
• インクルージョン １　（ハーヴェストノベルズ） − ３冊で一つの物語です。
• インクルージョン ２　（ハーヴェストノベルズ）
• インクルージョン ３　（ハーヴェストノベルズ）
• 幕末恋華・新選組 公式ビジュアルファンブック　（エンターブレイン） − 短編も。
• 恋華草紙 上巻 幕末恋華・新選組短編集　（マイクロマガジン社）
• 恋華草紙 下巻 幕末恋華・新選組短編集　（マイクロマガジン社）
• 流され雛の朝　（マイクロマガジン社） − 記憶をめぐる、オリジナル作品。
• マイネリーベ�U誇りと正義と愛オフィシャル設定集　（コナミ） − 同じく短編も。
• リトルバスターズ！ ノベルアンソロジー　（一迅社） − 真魚の短編で参加。
• ハートの国のアリス ローズ・ティーパーティー　（一迅社文庫アイリス）
• クローバーの国のアリス ガーディアン・ゲーム / 限定版　（一迅社文庫アイリス）
• オリエンタル・ロマンス 騎士は花嫁を奪う　（ティアラ文庫）
• トリニティ・ロマンス 鈴蘭の花嫁と双子プリンス　（ティアラ文庫）
• しあわせな恋のはなし　（ティアラ文庫）
• 子爵探偵 甘い口づけは謎解きのあとで　（ティアラ文庫）
• プリンス・ギャンブラー 王子様は策略がお好き　（ジュリエット文庫）
• 誓約のマリアージュ 甘やかな束縛　（ジュリエット文庫）
• 王子様とワルツを くちづけは恋のはじまり　（ジュリエット文庫）
• 星の残像 化粧坂女学館の禁忌　（granat・電子書籍） − 年齢制限ありです。
• 落下症候群　（granat・電子書籍） − 刊行にあたり改訂されて、電子書籍に。

幽明（ゆうめい）心理（しんり）ADV − granat stealth

• 薄明（はくめい）のアジール　（頒布終了）
• 比翼（ひよく）の枷（かせ）
• 辿（たど）り歌（うた）
• すり替（か）えられた果実（かじつ）の破片（はへん）
• 薄明（はくめい）のアジール Dusk Asylum

ココロ前向きアドベンチャーとは？ (2004/02/16)

　『スレッドカラーズ』は『ココロ前向きアドベンチャーゲーム』として発売されましたが、かならずしもゲームの展開はジャンルと一致しないため『？』と思ったことがあります。以下の『期待』を想定して銘打ったところが『結果』の通りになった気がしています。

• 期待 ： （遊ぶひとの）ココロ（を）前向き（にさせてくれる）アドベンチャー
• 結果 ： （なにがあっても）ココロ前向き（で取り組みたい）アドベンチャー

　『記憶喪失』で『入院生活』という設定のため『前向き』になれない結末もありますし、そうでなくても哀しい展開がほとんどですが、違ったところに魅力がある作品ですし『SIMPLE2000シリーズ』で手に取りやすくなったため、私としてはお薦めしたいです。ちなみに『ココロ前向き』を命名したのは、同じくＤ３・パブリッシャーから発売された『私におまカフェ』の名付け親だった方と予想していますが、その真相は闇の中かも。

スレッドカラーズという言葉の意味 (2004/03/18)

　『スレッドカラーズ』の名前を初めて聞いたときから『Thread＝糸』と『Colors＝色』をつなげた題名の意味が気になっていました。実際にゲームを遊び始めてからも『？』と思っていたのですが、まず『Thread』は紹介ページの言葉にあるように『運命の糸』を意識しているようで、つい最近気が付いて納得できたという想い出があったりします。

　そして『Colors』は、その運命の糸が『多彩』なことを複数形に込めているのでは…と思っています。プロローグからわかれていく、それぞれの物語は『びっくりする』くらい違った展開で、ばらつきがあっても『万華鏡』であることは誰もが認める作品かと。